フォーサイトの資格講座にバーチャル講師が登場し話題になっています。バーチャル講師には6人がおり、次のとおりそれぞれ担当の講座が決まっています。

宅地建物取引士・・・真鍋サキ
フィナンシャルプランナー・・・神原ミル
行政書士・・・白鳥メイ
社会保険労務士・・・真田アカネ
通関士・・・東雲ソラ
宅地建物取引士・・・本郷タケル

それぞれ自己紹介の動画が公開されており、キャラクターの設定があります。一問一答で好きなものや最近凝っていることなど答える場面があり、その答えがなんだか実在の人物の様で親近感を覚え大変面白いのですが、もっと面白いのはそれぞれ口調が異なることです。

皆さん普通に講師としての口調で話してはいますが、抑揚のつけ方やトーンの強弱などにそれぞれの性格が出ているなと思います。

そこで今回は、バーチャル講師の口調からみたバーチャル人格分析と題しまして、社労士の講師「真田アカネ」の性格分析に挑戦することにしました。さて、真田アカネはどのような性格なのでしょうか。

人間の口調と性格の分類とは

人は話し方によって言葉以外のメッセージを伝えることができます。姿が見えない電話口であっても、今その人がどんな状態なのか、話し方によって、その人の雰囲気が伝わります。

内容はともかく、しゃべるスピード、高い声でしゃべるのか、低い声でしゃべるのか、大きいか小さいか、などからのしゃべる人の心理を読み取ったりできるものです。

話し方によってわかる人の性格をまとめるとだいたい次のようになります。

早口の人

よく表現されますが「機関銃のように喋る」人がいます。脳がものすごいスピードでフル回転していると早口になっていきます。頭が良くて気が利くという傾向のある人です。芸能人で言うと明石家さんまさんが挙げられると思いますが、どちらかといえば女性に多い傾向があります。

電話口などで早口でまくしたてられると「うるさい」と思われかねませんが、頭の回転が速く気が利くということは悪いことではありません。

ゆっくりしゃべる人

軽挙妄動を慎む人といいますか、ものごとをじっくりと考えるタイプの人はしゃべり方もゆっくりとなります。しかし思慮深い人なのかというと必ずしもそうではなく、決断力が無かったりします。

しかしながら、話題のバリエーションが多く、人に好かれるタイプではあるようです。

話の長い人

頭の中で話がまとまらず、一文の長さが異様に長くなって要点がわかりにくくなり、結局何を言いたいのかわからなくなってしまう人がいます。

あれもこれも、相手に聞いてほしい、欲を出して色々伝えようとすればするほど伝わりにくくなってしまうという人です。

最近よく見るのは「私は~なのでえ、~なのでえ」とか「~だし、~するし」と、説得力を出そうと試みる接続語で語尾をしめくくろうとして、さっぱり説得力がなくなり、結局話に終わりがみえなくなるケースです。

かねてから何らかの不満があり、しゃべる機会があると一気に噴き出すタイプの人で、たいてい自分のことしか話していない場合が多いです。

話に間を置く人

相手に話を聞かせるテクニックの一つとして、わざと間を置くというのがあります。無意識にこれをやっている人がいます。

適度に間を置くことで話はより相手に伝わりやすくなる一面がありますので、この話し方をする人は頭がよく、説得力のある人である可能性を秘めています。

まだまだ、いろいろありますが、一人の人間がその時の精神状態で上記のようないろんなしゃべり方で精神状態が推し量れます。そこにはものの考え方が表れているような気がしますので性格がある程度分かると思います。

バーチャル講師真田アカネは何者

では、真田アカネの自己紹介動画をもう一度見てみましょう。どんなしゃべり方をしているでしょうか。

真田アカネ:「みなさん、初めまして。真田アカネといいます、よろしくお願いします。」

若い女性にしては落ち着いた低めの声です。上記は動画の第一声のセリフですが、これだけの中に文章にすると句点2個、読点2個を付けたほうがぴったりくるような話し方です。

多くのユーチューバーが「みなさん初めましてー」などと繋げてしまう人も多いなか、みなさんとはじめましての間に読点が入るような話し方で、まずは挨拶がきちんとしていますね。丁寧で礼儀正しさが出ています。清楚な風貌とピッタリのしゃべり方でとても好感が持てます。

第一印象が大事。ここから先は、お子様ランチが好きだろうが、猫をお吸い物だと言おうが、全部許されてしまいます。

やはり育ちの良い、高学歴のお嬢様風でしっかり者なのではないかと推測され、ここでアカネ先生の信用力が格段に違ってくるのです。

真田アカネの主な口調とは

このほかの真田アカネの口調の特徴を少し例を挙げて分析し見ましょう。たとえば、「もっと私のことを知ってほしいので、一問一答タイム!」というセリフがあります。

普通のユーチューバーであれば、「一問一答タイムゥー!」(効果音:歓声と拍手)のような最期を延ばしそうですが、真田アカネは、「一問一答タイム。」と静かに句点で止める話し方をしています。

また動画の最後の方、一問一答タイムの最後で「今の感情を一言で表すなら」という質問
に対し、「楽しいですねー」と答えていますが、極端にうきうきした感じではなく理性的に楽しさを表現した感じでした。

口調からわかる真田アカネの性格

このように、真田アカネの口調から見られる性格とは、社労士講座の講義に情熱を持ちながらも、落ち着きのある理性的な一面があるということが見て取れます。

そういえば、朝起きた時、精神統一をしようとするけど2度寝するので、夜寝る前にするようにしたということを言っていましたね。

いつも冷静でクリアな頭の清楚な講師というキャラクターは見事にその話し方に現れているというわけです。

人から好かれる口調とはなにか

真田アカネの動画を見て、人から好かれる口調とは何かについて考えてみます。

よく言われているのが、ジェスチャーを加え表情豊かに話す人は、一緒にいて楽しいので好かれるということです。

冷静沈着で頭脳明晰な真田アカネは、時折ジェスチャーと笑顔を交えながらの話し方です。クールさがウリの真田アカネなので、あまり表情は変えませんが話と話の間に笑顔を挟んでいますね。

最初から最後までジェスチャーも笑顔もないのではさすがに人に好かれることはないでしょう。同じ口調で話をしても表情やジェスチャーがとても大事だということが真田アカネの動画からよくわかります。

納得のいく話し方と性格

人を納得させる話し方にはいくつかセオリーがあります。このセオリーに照らして、真田アカネの話し方はどうなのでしょうか。7項目に分けで検証してみました。

話すスピードがちょうどよいこと

真田アカネの自己紹介動画の最初の1分で何字分話したかを計測しました。

「みなさん、初めまして。真田アカネと言います。」
から始まり、
「バーチャルの世界から皆さんに講義をお届けします。」

まで、話し始めてからちょうど1分でした。

ここまでの文字数はすべてひらがなにしたとき、間となる句読点もふくめて402字でした。漢字ひらがな交じり文だと329字です。

アナウンサーが話す速度や、プレゼンテーションの時聞きやすい話すスピードは1分間に300字を目安にするとよいと言われていますので、真田アカネはまさにちょうどよいスピードで話をしているということになります。

相手の目を見て話すこと

真田アカネの視線は常に相手を見ているように見えます。もちろんアニメなのでここは問題ないと思います。

余談になりますが、「自分を動物に例えるなら白鳥」で、「水面下での努力を見せないあのクールさ」というところでちらっと左上に目線をそらしています。

頭の中で何かを想像するときの目線の動きも説得力を加える一つのファクターなのかもしれません。

具体例を出しすぎない

「例えばこんなことがありました~」という、具体例を出し過ぎて話がそれてしまいがちなことは日常会話ではよくあります。よく練られた脚本のバーチャル講師ではそのようなことはありませんね。

論理的である

真田アカネの講義「【社労士】のお仕事とは?Vtuber講師が5分で解説!」での話しぶりを分析してみましょう。

この動画では社労士が「人・モノ・カネ」のうち「人」の専門家であり何の仕事をするのかについてわかりやすく説明がなされています。話がきちんと順番に整理されており論理的に整理されています。

話が論理的であることは、短時間で理解ができるということにつながります。

長くしない

真田アカネは自分が話したいことをだらだらと長くしゃべり続けることはありません。最短の時間ですべてを理解できるようなスピードと論理展開でのちょうどよい話し方となっています。

語尾を弱めなたり縮めたりしない

リアルな人との会話で、語尾のはっきりしない人を良く見かけます。言い切ることのできない人ですね。自分の言葉に責任を持たず、常に逃げているような覚悟のない人です。
真田アカネの場合は、もちろんですがそんなことはありません。

言い切る

「これは、こうです。」と言い切ることは相手を納得させるためには絶対必要な話し方です。「そうとは言い切れないけど・・可能性としては・・多分ですね」などと前置きをする必要はありません。違う結果が出たらあとで責任を持つ覚悟をもって話をしないと相手を納得させることなどできません。

真田アカネの講義内容はすべてよく研究された責任の持てる内容なので、言い切り型の表現になっています。説得力が出てくるわけです。

真田アカネはよく研究されたバーチャル講師

以上、フォーサイトの動画で、真田アカネの話し方について分析してみました。一般的に言われている、人に理解しやすい話し方できちんと台本が書かれ、声優さんもプロの仕事をされているという、よく練られた内容であることがわかりますね。

冷静沈着で頭脳明晰で、ちょっと子供っぽい一面もある性格が話し方によく表れています。

そして講義内容は完璧に近いほどよく研究されていて、非常にわかりやすい、「侮れない存在の萌え系美少女講師・真田アカネ」。

皆さんも、ぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。

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